袖、買いました

先週、銀座松坂屋の古布市で買った着物に合わせて、同じお店で長襦袢の袖を買いました。袖だけ？って感じですけど、アンティーク着物の袖丈はまちまちなので、それに合わせていちいち長襦袢を作ったりしてると大変です。そこで、身ごろとは別に、袖だけ着物にあわせて作って留めつける「うそつき」形式がすごく便利なんです。まあ、着物の袖をつめて短くしてもいいんですけど、長い袖は優雅でシルエットが綺麗で、なんか切るのもったいないんですよね。袖に模様なんか入ってたら余計切れないです。買った着物の袖にはどーんと大きなバラの花の模様があるので、中途半端な丈に切ると花が切れてしまい、なんかヘンになってしまう。ちょっと長いけど（66センチ）まあいっか。ということで、きれいなオレンジ色の絞り染め模様の長襦袢袖を買いました。匹田絞りに唐子模様のかわいい〜袖もあったんですけど、ちょっとかわいすぎ？だったので遠慮してしまいました。あっちもよかったかな。。(今頃になって逡巡中。意味ないけど。）
長い袖と、そこからちらりと見える長襦袢の袖。これぞ着物のチャームポイントでしょう！　今日はいい袖ゲットできました。