くちなわおったわそー

餃子の王将で、義母や義妹も一緒に家族4人で夕飯食べました。
NHK芋たこなんきんを欠かさず見ているお母さまは、ドラマに映ってた高野口小学校はセットだと思ったらしい。今も現役で使っていると言ったら、めっちゃ驚いてました。
なんか、そんな話から方言の話に。私は和歌山県出身。ダンナと妹は奈良県出身。お母様は兵庫県出身。同じ関西とはいえ、地域が違うと色々微妙に言葉が違う。特に和歌山は昔の言葉が残っているのかも、と前に言語学やってる妹が言ってたので、みんなの関心は和歌山の方言に。。つまり私の方言を聞いてみんなが面白がる興味深く分析することになってしまいました。
私が知ってる一番難解な方言は、「しゃくば立った」。小さな木のとげがささった、という意味です。ゴボウのことを「ごんぼ」と呼ぶのも古い言い方だそうで。ヘビのことを『くちなわ』って呼んだりするのですが、それが妹に大ヒット?!で、その後もさんざん「○○ってなんて呼んでた?」と尋問されました。
「くちなわ」という言葉は、枕草子に出てくるらしいです。自分の喋ってた言葉って、実は古語が混じってたのか???


タイトルの解説:
くちなわ(ヘビ)、おった(居た)、わ(接尾語)、そー(感嘆詞。注意を喚起する)
訳:ヘビがいたよ、ほら。