冬の庭

ハナミズキはすっかり葉を落とし、秋に咲き誇っていた萩も茎だけになって、庭ががらんと広くなりました。ちょっとさみしい冬景色です。でもよく見ると、ミヤマタツナミソウがちょっと咲いていたり、ミヤマガマズミや正体不明の木の赤い実が枯れた庭に映えて、侘び寂びの趣バッチリ？です。
うちの庭には鳥が来るので、赤い実なんてあっという間に食べつくされると思ってましたが、さにあらず。思いのほか長い間、赤い実を愛でていられるみたいです。もっとおいしいものが近所にあるんでしょうか。

明日から絵の授業で京都に行きます。そのまま怒涛の年末実家めぐりに突入、東京に戻るのは来年です。だから、今年庭を見るのは今日が最後。来年帰ってきて赤い実もヤブランの黒い実もぜーんぶ無くなってたら、ちょっとさみしいな〜。でもまあ、野鳥に食べていただけるなら本望です。

いい絵が描けますように。風邪ひきませんように。。
では、ちょっと行ってきま〜す。