生き物がいっぱい

2日前は雨。昨日は晴れ。今日は曇り。土いじりにはちょうど良い日だったので、久しぶりに庭の草むしり〜。
私は、庭の雑草を全部は取らないことにしてます。いわゆる雑草を食べてる昆虫がきっといるだろうし、ちょっと茂ってるぐらいの草むらの方がなんか色々生き物の居心地がよさそうな気がする。草がぼーぼー生えてる草地って田舎には普通にあるけど、東京ではわりと貴重だし。庭から秋の虫の鳴き声が聞こえてくるのとか、幸せやし〜♪。と言いつつ、「完全に管理されてる庭」を維持する根性がないだけかも。
庭の一角に夏の間伸び放題のびた草を、ひたすらむしるむしる。引っこ抜く。めっちゃ小さな緑色のおんめさん(菱形のバッタ)が袖にぴっと跳んできて、服の繊維にひっかかってもたもたしてました。土の中から細いミミズが猛スピードで這い出してきたので、土に埋め戻しました。この庭でミミズを見るのは初めて。まだ若い感じだったけど、もっとふくふく育って欲しい〜。タテハ系の蝶の幼虫?がもじゃもじゃ白い繊維の巣の中に透けて見えました。この草は抜かないでおいておこう。がさ、と何かが動いた音がしたと思ったら、大きなカエル! 茶色いヒキガエル?はぼそぼそ歩いてどっかへ行ってしまいました。さっきむしった草むらの下にいたのかも。しまった。ごめんカエルさん〜。
庭は随分さっぱりしました。まだよく分からない草がいっぱい生えてますが。バッタやカエルのためにおいておきましょう〜。(疲れたので途中でほっぽりだしたわけじゃなく。)