無事一歳

息子は無事1歳のお誕生日を迎えることができました。めでたい。


つたい歩きが楽しいお年頃の彼に待ち受ける一歳の記念すべき行事(試練?)は、一升餅を背負うこと。うちの田舎の風習です。って、東京でもやってるんでしょうね。東京の餅屋さんに「一升餅」って売ってましたから。一升餅は大人が持ってもずっしり重いです。彼が背負うのは無理なのでは。。。?と思いながらも風呂敷に餅を包んで無理矢理息子の体に結び付けました。案の定いやがる息子。ぐずりそうなのをなんとか手を持って、たっちさせてみました。餅に引っ張られて後ろにのけぞりそうになる、、のをなんとか踏ん張り、、でももうイヤ〜!で泣きました。微笑ましいような、大変な修行のような。。。私の予想を裏切って、息子は足を踏ん張ってちゃんと立ちました。泣きながら(苦笑)。えらい。私なら立たないんじゃないかと思う。。。

さらに続く風習は、ちょっとした占いのようなもの。そろばんと筆とお金(多分そういう三択だったと思う)を並べて、子供がどれをまず手に取るかを見ます。子供が初めに手に取ったのがそろばんだったら計算上手=頭がいい、筆だったら字が綺麗、お金だったら一生お金に不自由しない、とかだったような。。。家族でわいわい見守って楽しめるイベントです。
うちは今回、電卓、筆、お金(一万円札)、ミニカー、お米(プラスチック容器入り)の5択にしてみました。これら5つを床にならべ、ちょっと離れたところに息子を立たせて、はいどうぞ! で、息子がてくてく歩いて真っ先に手にしたのは、お金。迷いもなくまっすぐでした。で、私にお札を「ん!」って渡してくれました。何て頼もしい!(笑) ちょっと将来に期待してしまうやんか〜(^ ^;)