岩絵の具を買いに

umegasane2005-05-25

風邪気味なのは相変わらずなんですが、とにかく急ぎの仕事(=論文の仕上げ)があるので出勤〜。やっと自分の論文が出来た−!と思ったら、題名が決まりません。日本人が英語をいかにこねくり回そうと、出てくるアイデアはやっぱりなんかちょっとピントがずれてたりぼけてたり。ぴたっとくる題名を作るのは難しい! ここはやはり半分アメリカ人?な後輩にアイデアを求めちゃえー。そしたらやっぱり、ええこと言うてくれはりますわあー。ばっちしキマって私も納得先生も納得。さすがやわあ!
で、一区切りついたので、慌てて絵の具を買いに走りました。時計は5時45分過ぎ。閉店は6時。いつもは15分くらいでのんびり歩く道を、なんで風邪でしんどいのにこんな走ったりしてんねんやろ、カップルは呑気に不忍池でスワンボート乗ってるしもうー、とわけの分からない事を考えながら7分で走りました。はひ〜。。行った先は「喜屋」さん。湯島にある老舗の日本画材店です。壁一面にびっしり岩絵の具の入った色とりどりの瓶が並んでるので、見るだけでかなり楽しくなります。日本画は絵の具の色が美しい!ので、色選びはホントに幸せ!! この色綺麗やなーとかぼけーっと眺めてると時間がなくなるので、今日はさっさと絵の具を選びました。水色系のトルコ石、特上水白群と、ピンク色の特上濃口珊瑚の3色各15グラムずつ(15gが一単位で、1両といいます。いつの時代から使ってる単位なんやろう?)。お値段は、。。。言うとまた日本画の敷居が高くなりそうなので、今回はちょっと内緒にしときます。気になる方はお問い合わせを。