袖の丈〜

umegasane2005-05-26

今週末はお茶のお稽古があるので、着物を着る予定です。雨じゃなければ。ってんで、そろそろ着物の準備せえな!
まず、何を着るか? この時期は難しくて、暦的には5月までは袷(あわせ:表地と裏地の二重構造の着物。寒い時用。)の季節なんだけど、もう十分あったかいし、単衣(ひとえ:表地のみの一重構造の着物。暑い時用。)でええやん〜。ってんで、単衣。御召しの生成色地にピンクや黒の模様の入ったカジュアルなものに決定! 
そしたら次は帯、といきたい所なんやけど、まず長襦袢があるかどうか確認します。これ重要。せっかく着たい着物があっても長襦袢がないと、さすがによう着れません。お稽古に着て行くんで、その辺のマナー?はきっちり守りたいんです。で、油断したらアカンのが、袖丈。私が持ってるのはアンティークの着物なんですが、これがモノによって袖丈がまちまち。一番危険なのは、48cmと52cm。たった4cm違うだけなんで、パッと見とか印象は変わらないんです。だから「あの着物の中にあの長襦袢着よー」とか思ってて、いざ合わせてみたら袖丈が違う!っていう事故が後を絶ちません。たった4cmなんですが、例えば表の着物は52cm、中の長襦袢は 48cmの袖丈だと、長襦袢が短いので着物の袖におとなしく収まっててくれず、中からぺろーんとが出てきちゃうんです!カッコわる〜! 
今日は危ない所でした。出してきた着物は52cm、長襦袢は48cm。まさしく「ぺろーん」するとこでした。あぶないあぶない。。って、ほっとしたら、帯を選ぶのはまた明日って気分に。それでは、またあした〜。。