無事お茶会開催&終了

umegasane2005-09-26

昨日は無事、お茶会開催の運びとなりました。よかった。。。結局お客さん(クロアチア人のティン君とダボル君)が我が家に着いたのは夜の8時過ぎ。2時から6時の間に来るって言ってたような。。いやそんなこと、ま、もうどうでもええわな〜。。ろうそくの灯りでお点前やったろーか(やけっぱち?)という時間でしたが、二人はとっても真摯にお茶会を楽しんでくれたので、やってよかったと、しみじみ喜んでおります。なんせ、彼らは30分程の点前の間中、足も崩さず正座を貫き、箸や黒文字と悪戦苦闘しながらも静かにお茶を堪能してくれたんですから! お茶と関係ない冗談を言う義妹が、ティン君に「シッ」とたしなめられる始末。どっちが日本人なんだか。。
私しか茶道経験者がいないので、私がお茶を点てている間は彼らに作法について十分なレクチャーが出来ませんでした。代わりににわか仕込みの義妹と夫が彼らに作法を教えててくれたのですが、どこからどう間違えたのか、点前が終わって彼らのほうをちらっとみると、懐紙の上にひっくりかえしたお茶碗がどーん!とのっかってる。。。(ビジュアルのインパクトはかなりのものです。お試しを。)お菓子を菓子入れから取り出すときも、私は見てはいませんでしたが、彼らのほうから「ぼとっ!」「ぼとっ!」と音が。。。すべて終わってからティン君が使っていた懐紙を片付けようとすると、細かく切り刻まれたお菓子の残骸がぽろぽろと。。。彼はとっても緊張していたみたいで、緊張のあまり手が震えて、黒文字でお菓子を突き刺して取ろうとしても取れず、何度も何度も突き刺しているうちにお菓子がぼろぼろになってもう取れなくなったみたいで。。ダボル君が使った懐紙には、お茶碗をひっくり返して置いた時に抹茶が垂れて出来たであろうまんまるな緑色の円がくっきりと描き出されていました。
いやーいろんな経験させていただきました。めちゃ面白かった! 一番楽しんだのは私だったかも。。。?