狂言見ました

国立能楽堂で茂山千作(人間国宝！）の狂言を見てきました。千作おじいちゃんは相変わらずキュートで、ほほえましくて、いつまでも舞台に立ってて欲しいと思いました。もうかなりお年だと思うんですが、「なんじゃ？」っていう台詞のきまることきまること。おじいさん役を演じられてましたが、腰が曲がって歩くのもやっとなのが演技なのか素なのかもう分かりません。。その後かわいくぴょんぴょん飛び跳ねてらしたので演技なんでしょうけど。
千作さんをはじめて観たのは三年前。能楽堂の２０周年記念公演かなんかで演目は「素袍落とし」でした。お酒を注がれて、んくっ、んくっ、ぷふはー、、、って飲み干す姿に惚れました。それまで能も狂言も全く興味なかったけど、あれで一気に好きになったなあ。あの時に比べて千作おじいちゃんはちっちゃくなられたとは思うけど、あのキュートさは千作さんじゃなきゃ！って感じです。笑えるだけじゃなくて、ぽ〜っと惚れてしまうような愛嬌？みたいのが感じられる舞台がいいな、って思います。千作さんもっと近くで観たいなー。（めっちゃミーハー。。）
写真は能楽堂博物室に展示してあった能の衣装です。江戸時代のものだそうで。すごく凝ったものでびっくりします。能は世界遺産です。すごくて当たり前か。。でも、生ものの国宝の方が好き！千作さ〜〜んいつまでもお元気でいてね！！！！また見に行きますからねっ！！！