我が家の至宝?

umegasane2006-01-09

前回の日記に書いていた中国宋代の陶磁器に関するレポートは、指定の3200字を若干オーバーしながら、昨日の午前3時に無事書き終わりました。締め切りが10日だったので、私にしてはとても早い仕上がりになりました。(いつもは10日午後一時締め切りなら、12時50分とかギリギリに提出するんですが。) いやー、さっさと宿題を終わらせるのはとても気持ちイイですね! 調子に乗って、適当に書けそうなレポートをもう一つ仕上げちゃいました。情報基礎?とかいう科目で、パソコンの基礎知識について論述する課題でした。知ってそうで意外に書けなくてイライラしましたが、それも今日の昼に無事提出! 素晴らしい〜。
で、ちょっと中国の陶磁器(とパソコン)について詳しくなった私が、考えていること、、、それは、中国のかなりイイ青磁に似た茶碗が、うちにあるよー、ってこと。
結構似てます。買った時は全然知らんかったけど。。。ホームページの表紙の写真にも使ってる、一番のお気に入り茶碗なんですが、これが南宋代の鈞窯という窯で焼かれた青磁に似てるんです。鈞窯青磁国立博物館で実物を見たので、その特徴はよく分かってるつもりです。ぽってりとしたちょっと厚みのある器の形、模様は無くて、ちょっと粒子感のある失透性の粉青色の釉薬がしっかりかかってて、綺麗な水色、日本画の絵の具で言う所の「白群」って色の器。まさしくそんな感じなんですよ、うちの茶碗。中国宮廷の高貴なヒトビトが愛した器と似てるだなんて、私が一目惚れして買っただけのことはあるわ〜。
しかしまあ、うちの茶碗は青磁ではなくて陶器だし。朝日焼っていう京都の窯のものだし。鈞窯青磁だったらすんごいお値段なんでしょうが、このお茶碗は1500円(税別)だし。ホントは全然違うんですけどね。ただ、器の雰囲気がすごくよく似てます。作った人は鈞窯青磁を意識してたんでしょうか。。聞いてみたい。
というわけで、親バカ?器バカ?な私は、今後もこの器をより一層可愛がろうと思ったのでした。ちゃんちゃん。