和歌山のお茶

実家では、一年中「はぶ茶」を飲みます。夏には麦茶も飲むし、普通の緑茶も飲むけど、それよりなにより、お茶を飲むといえば「はぶ茶」。ヘビとか入ってないんで、ご安心を。
麦茶は麦の実を炒って煎じて飲みますが、はぶ茶もやっぱり植物の実を炒って煎じます。写真がはぶ茶のもとの植物。正式名称は知りません。。。だってずっと「はぶちゃ」って呼んでたから。マメ科っぽいけど。秋頃にインゲンみたいな細さのもっと長いさやができます。中に３ミリぐらいの豆っぽい実がずらーっと並んで入ってるんです。これを乾燥させて、炒って、保存。で、煎じて飲むのです。
そういえば毎朝（or毎夕）やかんにいっぱいはぶ茶を沸かしてたっけ。東京でははぶ茶を見かけもしないから、これを飲むと「あー実家帰ってきてるわ〜。。」って気分になります。