ぶらり富岡八幡骨董市〜

今日は正真正銘宿題の無い日曜日！　あーなんて気が楽なんでしょ。体は結構疲れてるけど、天気もいいし、外でぶらぶら散歩したい気分。ちょうど第2日曜日は深川の富岡八幡さんで骨董市なんだよな〜と思ったら、じっとしていられなくなって出かけちゃいました。
境内いっぱいに出店が並び、陶磁器や着物、なんだかよく分からない古い民具を物色するお買い物客もたくさんで、かなり賑やかでした。青空の下で掛け軸を広げてみたり湯飲み茶碗を見たり、ぶらぶらするのは気持ちいい〜。綺麗なグラスあり、古い釜あり、ごったな感じも好きだし、たまにすっごくいい感じの茶碗とか塗り盆とか見つけると、ええもん見たな〜って楽しくなります。
見るだけでは済まない時も、もちろんあるわけですが。今日は花の形をした根来塗の菓子器に出会ってしまいました。見た目で惚れて、手にとってみたらその感触にも惚れて、蓋を開けてみたその中の赤い色にも惚れて。。。店のおっちゃんは「塗り物の扱いが分かってて、大事に扱ってくれる人じゃないと売れないなあ」なんて、何にも分かってない若いモンには売れねーよ風でしたが、私は和歌山出身で塗りの中でも根来が好きなんです、と言ったら態度急変。お値段もぐっと下がってなんとか手が届く感じに。。。で、無事お持ち帰り！
家に帰ってから埃を取って布巾で拭いて、ひっくり返したり近づいて見たり、眺め回して悦に入っております。うふふ、こういう形のもの、あったらいいなーってずっと思ってたんですよね。