院展とぷかぷ→水羊羹で一服

umegasane2007-09-14

9月はじめに見たい展覧会をいくつも見過ごしてしまった。。。せめてこれは行くぞ!と時間作って行ったのがトプカプ宮殿の至宝展。で、東京都美術館行ったら院展やってるし。15日までだし。うきゃー。あやうく見逃すところでした。今日気合入れて美術館来て本当によかった〜。
もう3時超えてるっていうのに、急遽院展のチケットも買って、1時間弱で院展見て、その後トプカプへ行くことに。
院展の会場入ってすぐ、なんかいいな〜と思ったら師匠の絵でした。すぐ分からないところが不肖の生徒でして。。珍しく青色をお使いで、新しい印象でした。いつものシックな色使いは本当に洗練されてて好きですけど、たまには違う魅力も見せてくださる、ってことかしら。先生に負けずに私も頑張って描かなければ。。。!
とぷかぷは混んでました。。。平日なのに。4時過ぎてるのに。。。人垣の間からキンキンキラキラの食器やら武具やらゆりかごやらを見ました。あれだけたくさんあると、むしろありがたみなくなる。っていうか、金が金とは思えない。エメラルドとかルビーとか大きすぎて、めっちゃ安いガラスのおもちゃぐらいにしか見えない。すんごく大きな透明の水晶をカットして作ったシャンデリアの一部みたいな飾り、それだけでも形が綺麗で「うわー」なんて見てたら、その下になぜか鏡が置いてある。??って覗くと、水晶の下にぐい飲みぐらいの大きさのエメラルドが輝いてました。(たとえ方が庶民的すぎて情けなくなりますが。。) キンキラは私にはあまりにゴージャスすぎて疲れました。最後の方に飾ってあったひょうたん型の青磁壷の方が素直に美しいと思いました。。


疲れた体にはおやつを補給しなければなりません。桃林堂に寄って、水羊羹とお抹茶いただきました。和風建築ってホント素敵、、とお店の中を見回し、金銀財宝を見て疲れた目を保養いたしました。床に活けられた秋明菊も綺麗でした。やっぱり和が落ち着くのよね〜。。。