カメラ持ってぶらぶら

人形町と千駄木、谷中、根津をてくてく歩き回って写真撮ってきました。
道をきょろきょろしながら歩いて、突然立ち止まり、家の写真を撮り、斜めからも撮り、ちょっと近づいて撮り、またちょっと歩いては別の家を撮り、路地に入っては出てきたり。かなり不審な人物だったと思います。決して家屋への侵入経路を探しているドロボーさんではありません。レポートを書くための取材をしていたのです。地域文化論的なレポートの題材を古い木造家屋に設定したので、こっちに木造家屋はねえか〜そっちに古い家はねえか〜って探し回ってました。根津とか歩けばいっぱいあるやろ、ふふ〜んって軽い気持ちで始めましたが、以外に少なかった。古い木造のお家って。他の地域では滅多に見ないので、その比較で「この辺りにはたくさんの古い木造建築がある」って思うんだけど、実際の数はそんなに多くない。京都の町家みたいに頑張って保存して欲しいなあ。
うろうろ歩いてると、結構すごい建物が残っててびっくりします。土が見える広〜い庭付きの真っ黒な木の家が建ち並んでたり。ここ東京？今は昭和？大正？？って感じ。クラクラしました。虫籠窓？みたいな家が人形町にあるし。意外な発見があったな。あとはレポート書くだけ。。。