あーこんなんだったなあ

久しぶりに本郷へ行きました。
昨夜の雨と、朝からの強風でか、正門から時計台までの通りが銀杏の葉で埋め尽くされていました。通りを歩くと、降り積もった銀杏の葉が、ふっかふか。記念写真?を撮る人がそっちにもこっちにも。座りこんでポーズを取る本格派?さんも。。。風が吹くたび舞い散る葉で、辺り一面明るい黄色に包まれていました。

東山魁夷の絵にこんなのがあったよなあ。。

本当に光に満ちているように美しい光景なのですが、銀杏の下には葉と共に大量のギンナンが落ちています。今日の落下量はハンパない。あの香りも辺りに充満していました。踏まないようにしても、葉の下に隠れていたり、あまりの量に避けきれず。踏むとにゅるっと滑るし、クサいし、大変です。
そう、この時期はこんなんだったよなあ。久々に晩秋をたっぷり味わいました。