お茶会でございます

umegasane2005-10-30

めっちゃ素敵な古風&モダンなお屋敷を借り切っての、盛大なお茶会でした。いろんな流派の人たちも一緒に席を設けるので、お客さん大入り満員、来客数5、600人って聞きましたが。。。なんせ、うちの流派のお席では一回のお点前で約35人のお客さまが入るので、そこでお点前するとなると35人プラス先生の視線が集中するんですねえ。。うわおっふ、めちゃ緊張するっちゅうねん! 
んで、やっちまいました。派手にど失敗!! 先生方の「間違えてもなにくわぬ顔でやり過ごせば大丈夫」との心強いお言葉を胸に挑んだお点前でしたが、本当にこんなにこっぴどく間違えちゃうなんて。。せんせい、ごめんなさい。。。 一応、そ知らぬ顔で通したつもりですが、、、お客さまはどう見てらっしゃったでしょうか。あーほんまめっちゃ反省&ちゃんとお稽古しよう〜。夢に出てきそうやわホンマ。
それでも、普段はちょっぴり(?)辛口な先生が「お点前キレイだったわね」と言って下さったのが、唯一の救いでしょうか。。お点前間違った生徒にはそう言って慰めるのが常套だったりして。色々注意もされましたが、あの言葉でとっても救われました。ううう。。。救われてる場合じゃないよーお稽古お稽古、精進せやなアカンね。みなさま、失礼致しましたm(_ _)m。
それはともかく、お茶会と言えば、素敵なお道具満載!です。今回の目玉は、でえっかい棗。なんか、目の錯覚?と一瞬疑う程のデカさです。筒茶碗ほどあります。私が持ったら顔と変わらないぐらい大きいとか言われるし。お道具の説明の時、先生曰く、「ここでお客さまの笑いを誘うということで」。いやあ、みなさんびっくりされてたみたいです。先生の狙い通り?! その写真は今ないので、代わりに主役のお軸拝見。「枯木裡竜吟」枯れ木のうろに風が通って音が鳴り、それが竜が啼いているようだ、というような意味だそうです。詳しい意味は、また後ほど。。軸の下には花籠。お花がたっくさん入っていて、素敵! 13種入れたそうですが、それを確かめる余裕はありませんでした。残念。
朝のはよから夕方おそくまで、みなさんお疲れ様でした〜。