大お茶会

umegasane2006-10-01

今日は朝8時からお茶会。武者小路千家の全国大会というものに初めて参加してきました。
全国大会って何?状態でしたが、要するに素晴らしいお道具が拝見できておいしいお茶とお菓子がいただけるランチ付き茶会、ということでしょうか。何度か行っている普通のお茶会と違ったのは、お道具の素晴らしさが桁違い(重要文化財とか普通に床に飾られてる)で、待ち時間がハンパじゃない、ってところでしょうか。。。なんせ参加人数が1,000人超えてたそうで。ヒール付き靴で外で1時間以上立ちっ放しは正直ちょっと辛かった。でも、そんだけ待っても、お茶をいただいてお道具を拝見して茶室から出てきたら、待ってた時間のことなんてもうどうでもいい、っていうか忘れてる程、ええお茶会でした。吉田兼好の直筆祝和歌とか、初代長次郎の黒楽茶碗とか、モッケイ(漢字が出てこない)のセキレイ図とか、涙がでそうな名品がてんこもり! 利休作の茶杓とか、写真でしか見たことないものを一堂に間近に見られる機会なんてそうないんちゃうかな。。花入れ籠もお花も、こんなん欲しいわぁ〜(手に入れられるようなもんじゃないと分かっていてもヨダレ〜してしまう)って感じのものばかりでした。その上お茶もお菓子もため息が出るほどおいしい! むふ〜ん、至福。。。
お茶席を全部回って夕方に家に帰りつくと、玄関開けたら2分でバタンキュー。すっごく気持ちよく昼寝?してしもた。。いやー、充実した一日でした。