日本語ってば大変

職場に2年連続スウェーデンからの留学生がやってくるという大変な栄誉?を浴しまして、まあつまり1年間面倒見させてもらいますってことなんですが。
去年来たヨンくんはサンタクロースのような風貌で(ロン毛でヒゲふっさふさ)、若いはずなんだけど年齢不詳な大変アウトドア好きな学生でした。1年いたけど、結局日本語はほとんど話さず帰国。一方、今年来たアンドレアスくんは日本人が見ても若い感じでインドア派。エバンゲリオンがきっかけで日本に興味を持って、来日前から日本語を勉強してました。スウェーデン人もいろいろなのね、と学習する職場一同。。。
彼は早速ネットで漢字の勉強を始めました。漢字5つが上段に並んでいて、下段に表示された読み方のものを選んでいく、という5択クイズ形式。初級、中級、上級と3レベルあるみたいですが、彼は初級は既にマスター済みのよう。すごい〜。で、中級になるとちょっと間違え始めて、「ヒントください」とか言うので一緒に問題を見てみると、「顔、光、百、日、汽」と上段、下段に「ひゃく、もも」。彼は、「ひゃく」は分かるけど、「もも」はどんな時使いますか?と尋ねてくる。もも、もも、、、百恵?(汗) 百瀬とか使う機会なんてないだろうし。。「汽」も、いつ使いますか?って聞かれても汽車、汽船、、うーん。。。「文」で「ふみ」って読み方するのって、、、「恋文」??(苦笑) 全部英語で説明するのも大変ですが、まず日本語が思い浮かばない。ボキャブラリーの貧弱さを痛感すると共に、漢字って読み方色々あるし意味がビミョーに違うし、似たようなのいっぱいあるし、小さい頃から見慣れてなかったら認識するの大変だろうなーってつくづく思いました。ひらがなはともかく、カタカナもあるし。日本語って大変やん〜。