お茶会の準備

umegasane2006-10-28

夕方に後輩の結婚式があり、着替える時間がないので、ふりふりのワンピースの上に白衣を着て、パンストの上に靴下をはいて、お茶会会場の掃除やらお道具の準備やらをしました。こんなとんでもない格好、初めてです。みんなに「お医者さんみたい」と言われましたが、絵の具で汚れたよれよれの白衣を着たお医者さんなんて、この世にはいません。(そう願いたい。)
今年のお道具は、秋らしくてかわいい! ころんとした小ぶりの古萩焼?の水指、蓋がこっくりとしたオレンジの金襴。棚は分銅棚っていう、木地の2本柱の棚です。どっかのお家の庭に生えてた大木が倒れたとき、それで棚を作りましょうって話になって、そのお家の商売に分銅が使われてたからじゃあ分銅型に、という経緯で作られたそうです。(ホントはもっと細かい話があったと思うけど忘れた。)
可愛い棚なんですが、この上に柄杓を飾る、ってのが至難の業なのです。柄杓が悪くて頭が重いからか、合を下向けて棚に引っ掛けて飾ろうとすると、向こう側へひっくり返って落ちてしまいます。場所を微妙に変えて試しても全然だめ。柄杓を塗らすと、あら不思議、なんとか落ちずにおさまりました。が、、。乾いたら落ちるんじゃないのかなあ。明日のお点前、ちょっと心配。。。