アフガニスタンのポット(多分)

umegasane2007-03-14

シルクロードの古陶磁を見に、小さなギャラリーに行ってきました。展示物にはみんな値段がついてた。結構いいお値段が。
中国の唐三彩みたいな色の陶器とか、青釉陶器、ペルシャのガラス鉢、5センチほどの土偶、織物、じゅうたん、等などちょっとずつ色々ありました。すっごい美しいターコイズブルー色の、いぼいぼ付き瓶とか。なんでいぼ付いてるんかなー?? ちょっと恐竜っぽいし。一体何に使ってたんでしょうね?
私はヤギ形リュトン(なにそれ?)という紀元前1千年ぐらいの土器が気に入って、何度もその前をうろうろし、じろじろ眺めておりました。ちなみにお値段は100万円。つぎはぎだらけの土器やけど、張りのある胴部やヤギの顔はとりえがある。100分の1の値段やったら買うかもしれへんけど、家にあってもすぐ割りそうで怖いし、よう使わんで持ちぐされるだけかな、でも和室の箪笥の上に置いたらええやろなーとかなんとか不必要な空想をちょっとの間だけ楽しんで帰りました。いやー、こういう陶磁器を見てると夢膨らむなあ〜(何の?)。