とっさのひと歌

息子をお風呂に入れる前、私が自分の体を洗う間脱衣所でひとりで待っててもらうのですが、これがタイヘン。すぐ泣きだしてしまいます。当然といえば当然なのですが。浴室の扉を開けて私の姿が見えるようにしても、話しかけても、すぐぐずぐず、としてしまいます。お気に入りの歌を大声で歌いかけて気を紛らわせようとしますが、これも30秒ぐらいしかもちません。
先週はすんごい大声で泣かれてしまいました。もう向こう3軒両隣まで響き渡るような大泣き。歌を歌ってあやそうとしても、いつもの歌では全く効果なし。何か、楽しい歌、早く、歌わなきゃ!と口をついて出てきたのが、

ほよよよ〜宇宙人〜べっくらこ・い・たっ 
ペンギン村からおはこんばんちは 右向いて左向いてばいちゃ ばいちゃ!

アラレちゃんでした。自分の中にこんな歌が詰まっていたとは。ちなみに、ダンナの口からとっさにこぼれたのは「ラセーヌの星」でした。子育ては自分の幼少期の記憶をほじくり返すような経験なんでしょうかね。