煎茶 本格手前

umegasane2007-02-27

京都で3日間煎茶を習ってきたわけですが、先生のお手本手前が雄々しくてびっくり。煎茶いれるのも命がけって感じ。

職場の後輩が煎茶を習っている(というか、この間師範になっちゃってた)ので、いままでに何度か煎茶のお茶会にお呼ばれしたことがあります。煎茶のお手前はいくつか見てきましたが、今回教わった小川流煎茶手前は私が見たことのある手前とはかなり違ってました。なんていうか、、気合十分!って感じ? 指の先、視線まで緊張感みなぎるお手前に生徒たちは釘付け。緩急様々な動作に一つ一つ意味があって、超特急ハイスピードな部分にもちゃんと訳がある。一杯のお茶にここまでするのかと、ただもう目ぇ見開いてびっくりですわ。
気迫のこもったお手前でいれられたお茶はおいしいんだろうな。私は一回も先生が煎れて下さったお茶を飲む機会が無かったので、本当の煎茶のお味を知らずに帰ってきてしまいました。お菓子はちゃんとたべてきましたけどね。